アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ポンポン
-
今日俺は久しぶりに学校に来た。
「はよ。健音」
「…? なっ!凪仁っっ!!うわああああああああっ!凪仁ぉぉぉぉお!!会いたかった!久しぶりぃぃぃぃ!!」
え?え?
「…まぁ、俺も会いたかったけど」
「ぐはっ!凪仁の『俺も会いたかったけど』いただきました!」
は?え、ちょっ、コイツ録音機持ってんだけど…
「うわぁ…(引」
「待ってよ凪仁!引くなよ!俺はこの何日もの間凪仁と会えなかったんだぞっ!」
「別に…俺の家来たらよかったのに…」
「…それは、白波唯翔が来るなって言うから」
は?唯翔が?
「なんで?」
「んなこと知るかよぉ!心配だったし!それに!俺は凪仁不足なの!だから補給♡」
そう言いながら俺にギューっと抱きついてきた
「はははっ、まぁ、あんがとな」
と言い俺は健音の頭をポンポンする
俺より背高いけど
だがしかし!俺はこの時の俺に言ってやりたい!
『ポンポンしたら死ぬ』と…
なんでわかるかって?今の俺が死にかけてるからだよ
_____俺は今ただひたすら走り続けている
「お仕置きな?❤︎」
「はぁぁぁぁぁ!?ふざっけんなぁぁぁぁ!」
「…口の聞き方が悪いよ?ニコッ」
もう笑ってないに近い笑顔だよそれ!
「ヒィッ!こ、こここ、こっちくんな!」
くそっ、足速いしっ!
「だぁ~め❤︎」
この鬼から逃げるために…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
79 / 648