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「あの、良かったら、今日も食べていきませんか?」
「え!」
夜人さんは目を輝かせたあと、少しうつむいた。
「…いや、今日は遠慮しとくよ。学生の厳しい食費に拍車をかけるのは申し訳無いし。。」
最もといえばその通りだ。生活費のことを考えれば、余計な出費は少ない方がいい。
でも、、家の前で餓死されたら怖いし!!
恐らく、この人料理出来ないんだろうし、、
何となく…このままこの人を放っておくのは、気が気じゃなかった。
「そ、そんなこと気にしないで下さいっ 僕、バイトも始めるつもりですし、奨学金と仕送りで結構余裕ありますからっ! 」
「…本当かい?」 「はい!」
ちょっと涙目だったけど、夜人さんはまた嬉しそうにそう言った。
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