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「もういい」
いつもとは違うその光景に思わず動きを止めた途端……軽く身体を突き放されて絨毯の上に尻餅
をつくと、ペニスを仕舞った須賀が叶多の上へと覆い被さった。
「あ……やっ」
「お前、俺のしゃぶりながら、勃ててたのか?」
「違っ」
服の上から股間に触れられ叶多は慌てて脚を閉じる。
こんな風になった事など今まで一度も無かったから……動揺の余り顔が熱くなり目の奥がツンと痛くなった。
「脚、開けよ」
「そんな……できなっ」
「無理矢理されるのが好きなのか?」
どうして彼はこうも自分に無理難題を突き付けるのか?
そんな風に言われたら……抗う術などありはしない。
体育座りのように膝をくっつけていた叶多だったが、彼の言葉に逆らった所で結果は既に見えているから、頬を赤く染め震えながらも、そろそろと脚を左右に開いた。
「くっ……やめっ」
無言のまま、須賀がズボンの釦を外し、ファスナーを下ろしはじめたのを見て、叶多は静止するけれど……「動くな」と、命じられれば、伸ばしかけた掌でキュッと空しく空気を掴むしかない。
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