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罰と言う名の復讐4
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最初はどこかの景色が流れ始めた。だけど、始まって5分くらい経ったあたりから流れ始めた映像に、優斗は目を疑った。
[いたっ…マサ、やだっ…やめっ、ひぅぅっ…]
流れてきたのは多分昨日の自分。尿道に昨日入れられた長い管みたいのが挿れられているから。
[ひあぁっ…なにっ…なんか、やっ…なんかでちゃうっ…]
ーーなにこれ。どういうこと…
「マサ…これ…」
「これ?昨日のだよ。よく撮れてるだろ?」
悪気もなく笑顔で答えてくる。
「どうしてこんなことっ…消して…消せよ…」
雅希の手に握られてるリモコンを奪おうと身を乗り出すと、逆にそのまま押し倒されてしまった。
「やっ!消せよ…消せっ…」
必死に睨んでも、雅希は余裕ありげに微笑んで、肩に置かれた手に力を入れてくる。
「いっ…」
「力じゃ俺に勝てないんだからさ、な?」
「くっ…」
悔しさが募る。ならばせめて見ないようにと、目を瞑り顔を背けた。
だけどそんなことは許さないとでも言うように、身体を起こされ、雅希の脚の間に座らされて、後ろから抱きしめられるような格好にされてしまう。そして…
「これ、目閉じたりとかそらしたりして見なかったら、解さないまま突っ込む。」
と低い声で囁いてくる。反射的にふるえだし、目を開けた優斗をみて、雅希は満足そうに笑みを深め、「じゃあ続きみようか」と明るい声で話しかけてきた。
ーーどうしてこんなこと…
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