アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
壁~R18腐二次創作弱虫ペダルT2手青、小野田、今泉
-
卒業をま近に控え、俺がポスターをめくりあげていると、一が来て俺にしなだれた。
『何してんの?』と聞いている。
「巻島さんの伝説の穴。埋めとかないと部室の耐震性に影響出るかなって…」
「ふぅん…」
俺越しに中をのぞき込む姿がかわいくて、首ねじってキスしたら、
「う、ン…」
耳に届いた吐息とも呻きともつかないのがソコにゾクゾクっときて、体の前に引き寄せて前合わせに…
キスをうなじにはわせたら、『あ』の口でおとがいがあがる。
ジャージのファスナートップ噛んで下げながら、乳首いたずらする。
もはやポスターなどつかんでおらず、垂れ下がった大きなツヤ紙が、俺たちを殆ど覆っている。
レーパンの中に手を入れると、昂まりがふるふると震えていた。
「や…汗なってる…」
「恥ずかしい?」
コクンと頷かれた日にゃ、ストップ出来るわけないじゃん。
「青八木一ぇっ!」
何故かフルネームで呼んで押し倒…したらーはそのまま穴にハマリ、抱きすくめてた俺も一緒に中へ…
ほこり臭い空気の中に、一の髪が甘く香る。
困ったシチュエーションなのにガツガツした自分にあおられて、俺はそのままーを味わいつづけてしまってる。
狭い壁のすき間。
大きく開かせた脚。
屹立の後ろのかわいい穴は、押し当てるだけでするすると、俺の猛りをのみこんでいく。
「穴がインランだ」
涙目が俺を見上げる。
「嘘だよカワイコちゃん。俺だけの一子チャン」
「あっああっ、やっ」
身じろぐも抗うも何て愛しいエロい!
もがくだけでなかが蠢く。
俺をからめ取るあやしいトンネル。
どこまでもどこまで分け入っていきたい衝動が俺を満たす。
「一っ」
っとなだれ込むまさにその直前、ガラガラガラっと扉の開く音がして、誰かが室内に入ってきた。
「やったー! やったやったやった!」
小野田の声だ。
互いに見交わし互いの口を押さえる。
でも快感は互いにピークで…
身を震わしながら抱き交わしながら、かれの去るのを待つ。
けど小野田の声は完全に舞い上がってる。
何か工作のようなことを始めたようだ。
「このパーツが右腕で、左腕は…ここにはめるのか。脚は…」
マニュとかいうのを組みつけてるのか…
俺は一を支えているが、不安定さにーは明らかに怒り始めており、
「膨らみたい」
それはやめてくれーっ。
間の悪いことにそのとき小野田が部品をとり落とし、
「あっ」
丸っこいものだったらしくコロコロ転がってくる音がして、壁にぶつかって跳ねたみたいだ。
「もう耐えられない。膨らむ」
「駄目だって」
小さな声で叱責したけど小野田の耳には届いてしまったらしい。
「手嶋さん…?」
ヤバイ!
ポスターめくられる!!
万事休すか!?
とそこへガラガラガラっと扉が開いた。
「小野田」
静かな声。
「巻島さんからの手紙、学校の方に来てたぞ」
「あー! 今泉くんありがと、じゃなかった。主将ありがとう!」
「その呼び方はよせ」
鼻白んだような言い方だが、半分はテレだ。
「ここで読むか?」
「帰ってからにする。バトルマニュの組み付けも、家でおちついてやった方がいい気がするし」
「すごいなそれ。広島限定のだろ。よく手に…ああ。呉の主将か」
「東村君来年こそ勝つって。うちも絶対負けられないね」
足音が離れていって、カラカラカラっと扉が閉まる。
そうだった。
今年俺らは…
「大丈夫ですよ。俺たち頑張りますから。
それよりいーかげん出て来たらどーですか?」
ポスターの端を少しめくると、今泉が呆れ顔で立っている。
「何でわかった」
「何でって…いつかお二人がするんじゃないかと気が気じゃなかったからですよ! そもそもこの穴は小野田と巻島さんのっ」
今泉、いや新主将の説教は、その後三十分以上続いた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 99