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噂 パート2
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「学校案内お疲れ様。進んでる?」
「疲れた。さっきから全然進んでいなかったから知樹が来てくれて助かったよ。」
正直、知樹が来てくれて大変助かったことがある。
さっきから周りからの視線が絶えなかったのだ。
何故かこっちのことをチラチラ見てくる人やヒソヒソ話をする人が絶えなかった。
それが、今あいつがいなくなってから絶えたのだ。
「あっ、聞いてよ。さっき隣のクラスの子から聞いたんだけどね。」
「またなんか聞いたのか?」
「うん。あくまで噂なんだけど...」
「また噂?」
本当に知樹は情報を手に入れるのが早い。
やはり、友達付き合いは大切なんだな...
「なんかね、日高くんは前の学校で先生とヤっちゃったらしいよ」
「? どういう事だ?」
「あーもう! 本当に奏は鈍感だなー」
怒られた。滅多に怒らない知樹に怒られた。本当、鈍感ですみません。
そして、知樹は俺に近づき小声で......
「だから、先生とセックスしたんだって......」
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