アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
何でいるの!?4
-
「ちょっ、自分でやるから――」
上半身を起こして抗議すると、まあまあと俺に跨ってきた紺野に肩を押されてしまった。
「俺が『手伝い』してあげる」
そう言うと、俺の手早くスウェットを捲り上げる。
垂れた母乳が外気に触れたためにか、紺野の言う『手伝い』に期待したのかビクリと身体が震える。
「わあ、すごいね」
紺野は、冷たい手で腰回りをさわさわと撫でた流れで、濡れているのも気にせずに乳首を避けながら胸を撫でる。敏感なとこを触られているわけではないが、腰が動いてしまう。そして、母乳のせいで殆ど剥がれている絆創膏を、うっとりしたような顔で剥がしていく。
「っく……」
「はい、拭くよー」
「へ?」
ベッドボード上の箱からティッシュペーパーを取ったと思うと、濡れている胸をそれで拭かれる。
優しく乳首に触れないようティッシュペーパーが肌を這う。
「病人は、安静にしてないとね」
「あ、ああ……そうだな……」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
75 / 89