アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
すんなり?
-
朝方。
気付かれないように部屋に戻る。
そっと玄関を開ける。
「どーこ行ってたの?遙」
「っ、あ、龍之介……」
気付かれていた。
逸人はまだ寝ているようで、いるのは龍之介のみ。
そしてこの笑顔である。
「あ、えっと………」
急用が、と。
「こんな時間に?」
「うん、親に連絡を、ね」
………
沈黙。
「……。そっか、学校まで時間あるし、寝よ?」
「あ、うん」
意外にすんなり…?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
42 / 114