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瑶と潤「バスルーム 4」※
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潤と瑶は湯船に入った。潤が、後ろから瑶を抱く形で湯船に腰を下ろした。瑶に潤の顔は見えなかった。潤のペニスが、ふにゃふにゃと瑶のお尻にあたった。瑶たちは、静かに湯船につかっていた。
あたたかなお湯と、情熱的な南国の花のような香りに包まれて、瑶たちは、互いの呼吸を聞いていた。うとうとと眠ってしまいそうだった。長い間つかっていた。時おり、ぽちゃりと、潤の手が水を掻いた。
やがて潤の指が、瑶の腕を優しくどかした。そしてそのまま潤の手は、瑶の腿へ、あそこへ……。瑶は、ざばっとお湯から立ち上がった。
「潤、ベッドでしよう? ここだと、のぼせちゃうよ」
瑶の腰を、潤の両手がつかみ、瑶の尻孔を濡れた尖った舌が舐めた。
「んっ、だめだって」
瑶は、そう言いはしたが、もう欲しくなっていた。
「ベッドに行こうよ」
瑶は、湯船の縁をまたいだ。潤は、開いた瑶の脚の間に後ろから手を入れてきた。
「やっ、だめだよ……」
潤も湯船の中で立ち上がり、洗い場に逃れようとする瑶をつかまえ、身体を触った。
「はがっ……あっ」
潤に触られて下半身は反応していた。湯であたたまった潤のよい香りの身体が密着して、あたたかい潤の手が瑶の敏感な部分を触っていた。このままだと、また潤に挿れられてしまう。潤のあそこが瑶のお尻の間をすべっていた。
「だめ、入っちゃうよ……」
潤がかがんで瑶の蕾を再び舐めた。
「はっ……ダメ、気持ちいい……」
潤の指が入り口をいじった。
「入っちゃうって……」
立ち上がった潤は先を瑶にあてがい身体を押し付けてきた。
「いっ……」
潤が手を放したすきに、瑶は、バスタブから片足を抜き、洗い場に逃れた。振り向くと潤は自分のあそこにオイルを塗っていた。
「何してるの潤……だめだって」
瑶は壁に手をつかされ、無理やり挿入された。瑶は、壁づたいに手を這わせバスルームのドアを開けて、洗面所に逃れた。潤の身体は瑶からはずれていたが、潤は追いかけてきた。揺は洗面所の戸を開けて廊下に出た。
「やめようよ……二階に行こう? 二階に」
瑶の言葉は聞き入れられず、揺は廊下に押し倒された。
「こんなところで……やめよう?」
洗面所の床や廊下の床が二人の身体からぽたぽた垂れる水滴で水浸しになった。まるで女殺し油の地獄……血糊の中でくんずほぐれつする二人みたいだ……。また潤に殺されちゃう……。揺は起き上がって階段の手すりをつかんだ。潤も立ち上がり後ろから瑶の腰をつかみ、また挿入してきた。瑶は木の手すりをグッとつかんだ。
「……こんなところでなくて、二階に行こう? ベッドでした方が、もっと気持ちいいよ?」
瑶の手首をつかんでいた潤の手がゆるんだ。
「……終わったら、そのまま眠れるし。気持ちいいベッドで、ゆっくり潤と眠りたいな……」
瑶は潤の身体の下をそろそろと抜け出した。潤は、大人しくなって自分から階段を上っていった。瑶は、ほっとして後に続いた。
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