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トモと昴「後輩と脱衣所」※
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「じゃなー、おやすみー」
ちょうど、同室の人間が二三人して戻ってきた。
「トモさん、ここにいたんですか、探したんですよー」
後輩が屈託のない笑顔で言った。
俺を襲いかけた男は、ばつが悪そうに、こそこそ逃げていった。
「ごめん、悪かったなー」
俺は、愛想よく後輩に返事した。
「トモさん、風呂いかないんですかー?」
「あー、行くわ」
さっきの男に吸われて唾液にまみれ、じっとり濡れた下着が気持ち悪く早く着替えたかった。じっとりと性器に張り付いた下着の感触は淫猥で、俺の性器は俺の意志に反して半勃ちになっていた。
「大浴場ですよ」
と支度を手早く終えた後輩が風呂用具を出している俺の側に来て俺の顔を見て言った。さっきのことがあったせいか、後輩の視線が熱く思えた。どうかしてるわ俺。そう思った時、後輩が俺の耳に囁いた。
「さっきの見ちゃいました。危なかったですね」
後輩は、好奇心に満ちた目で俺を見上げた。後輩は160cm台のちっこい男だ。なんとなく危ない気配も感じたが気のせいだろと、後輩と大浴場へ向かった。
風呂屋みたいな大浴場の脱衣所の鍵つきロッカーの前で、俺が裸になってると、後輩の視線を感じた。
誰が付けっ放しにしたのか扇風機が回っていて、さみいんだよと心で毒づきながら、下着のパンツに手をかけた。
ふと見下ろすと、薄い灰色のボクサーパンツに大きな濃いグレーの染みができていた。それを後輩がじっと見ていた。
しかも半勃ちでその部分がもっこり隆起していた。湿った布がぴったりと張り付いて、その形があからさまにわかった。
しかも浅い履きこみ丈なのではみ出してコンニチハしかかってる。
やらしいわ、これ。自分で感心している場合ではないのだが、ないのだが、余計意に反して大っきくなってぐいーんと布に反発してきて、わけわからん。
後輩やめろよ、その目。見んなよ。目をそらしたと思ったら、すっと身体を寄せてきて、俺のあそこを触りやがった。どいつもこいつも! なんなんだよ、最近の男は、どうなってんだよ! 流行りなのかよ!
撫でられて、気持ちよくなってしまった俺のあそこは、完全に先がパンツから出てしまい、やらしく汁を垂れ流す姿を見せていた。後輩は手を止めなかった。優しく優しく撫でていた。その手つきが、おいこら! その手の感触が、ああ、じれってぇんだよ! 揉むならさっさと揉みやがれ。もっと鷲掴みによ! 昴みたいに変態っぽく、早く跪いて、しゃぶれよ。すげえ変態な、あへ顔さらして、そこらの女より綺麗な顔に俺のをぶっかけられて、「嬉しい、トモ、トモの精液の匂い、好き」と、はぁはぁ喘ぐ昴を見習いやがれ。この中途半端な野郎どもめ。押し倒したろか! 俺は、ムラムラする気持ちを、どうにか理性で押しとどめ、言った。
「あのさ、悪いんだけどさ、その手、どけてくれる?」
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