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最終日…
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亜芦だよー(*゚▽゚)ノ
夏休みというのはあっという間で夏休み最終日になった。
そして、今いる場所は実哉の部屋。
部屋には俺、実哉、イク、ユーのいつもの4人。
実「さて、さっさと終わらせんとなぁw」
柚「そうだねw」
徠「俺は終わる気がしない…☆」
夏休み最終日に俺達4人が集まった理由は夏休みの課題が終わっていなかったから( ー`дー´)キリッ←
とはいっても俺はあと1科目で残り2ページだから、すぐ終わる。
ユーと実哉もあと1時間あれば終わる程度。
そして、イクがね…
柚「なんで、イクは1つも手をつけてなかったの?w」
亜「…時間はいっぱいあったよ?」
実「せやでw」
徠「いや、だってさ…ほとんど毎日遊んでたじゃん?☆」
亜「…皆、一緒に遊んでたよ。でも、ちゃんとやってる」
徠「そ、そうだけど…なんか、そー君の言葉がズバッとくる…☆」
そう言って、課題をひろげた机にイクは突っ伏す。
柚「ほら、イク。手動かして!見せてあげるから」
徠「ほんとー!☆」
ガバッと起き上がりシャーペン持ち、イクはユーのを写し始めた。
それを微笑ましそうにユーが見ている。
なんかね…なんかなぁ…って感じ…
分かんないね、俺も分からん(゚▽゚)
まぁ、いいや。
さっさと終わらせよ。
俺はやっていないページをひらき、書き込んでいく。
あと、1ページっと…
…………。
よしっ、終わり。
亜「…終わった」
徠「えっ!?☆早くない!?☆」
亜「…普通じゃない?」
徠「じゃあ、そー君、今から暇になるよね!!☆だからさ、やr亜「…やらないよ?」」
やるわけないじゃん(*・ε・*)ムー
俺の課題のノルマは終わったんだから…
徠「でも、そー君、今から何するの?☆」
そりゃ…
亜「…実哉のを手伝う」
徠「なら、俺のをやってくれても…」
亜「…No way!」
徠「絶対嫌だ…って、なんで英語!?☆そこまで拒否る!?☆差別だよ、差別!!☆」
一言でいうと…
亜「…うるさい」
柚「そうだよwイク、口動かす前に手を動かしてw」
と言うユーに対してイクは…
徠「ユー、終わったら手伝ってくれる?☆」
涙目で交渉してる…
柚「分かったから早くしてw」
徠「うん!☆」
よく、コロコロ表情変わるな…
まぁ、どうでもいいけど(´▽`*)
亜「…実哉、あとどれくらい?」
実「んー、あと2科目でそれぞれ10ページくらいやな」
亜「…1つやるよ」
実「ええんか?」
亜「…うん」
実「ありがとなぁw」
実哉はそう言って、微笑んで俺の頭を撫でてくる。
亜「…ッ///」
実「んじゃ、こっち頼むわw」
俺は実哉から課題を受け取り、やっていないページをひらき埋めていく。
あ、これ簡単なやつじゃん…
サラサラっとどんどん埋めていく。
実「なぁ、亜芦」
亜「…?」
実「この問題わかるかぁ?」
俺は実哉が見せてきた課題を見る。
亜「…ここを…して……したら答えがでるよ」
と言って、実哉を見上げたら課題をユー達に見えないように盾にして触れるだけのキスをしてきた。
亜「ちょっ…///実哉!?//」
実「なんや?w」
亜「…何じゃなくて…」
実「ちょっとしたお礼やwあとでちゃんとしたお礼したるから、これで我慢してや?w」
実哉は俺の額にキスをして、ふふっと笑って言ってきた。
亜「…わ、分かったから///」
そう言うと再び、実哉は課題にとりかかる。
俺も再び解き始める。
部屋に沈黙がおとずれる。
ただ、シャーペンを動かす音。
あと2ページ…
………。
あと1ページ…
よしっ、終わりっと…
実「やっと、終わったわ…」
亜「…こっちも終わった」
柚「僕も終わったよ」
徠「俺、まだ☆」
あとはイクか…
そういえば、今何時だろ?
18時過ぎじゃん…
実「時間的にもあれやし、コンビニ行って、なんか買ってきたほうがええか?」
柚「そうだねwそー君とギリィ行ってきていいよ」
実「あいよ。亜芦、行くで」
亜「…うん」
徠「俺、おにぎりがいい☆」
実「はいはいwユーは何がええとかあるか?」
柚「僕もおにぎりでいいよw」
実「中身はなんでもええんか?」
徠「うん☆」
柚「大丈夫だよ」
実「ほな、亜芦行こか」
亜「…うん」
俺はひとまず、パーカーを着て、実哉と共に部屋を出た。
実「亜芦、寒いんか?」
亜「…念の為?」
実「そうかw」
スッと実哉に手を取られ歩き出す。
エレベーターで1階までおりると、寮を出てコンビニへ向かう。
学園内にあるコンビニだから、もちろんすぐそこ。
コンビニ入ると、店員さんがいらっしゃいませっと声をかけてくる。
一見普通のコンビニに見えるが…
値段は普通に高い…
実際のコンビニでおにぎりを買えば一個120円くらいですむだろけど…1つずつ毎日一流シェフが作っているらしく3倍くらいの値段…
ある意味、凄い…
実「亜芦は何がええか?」
亜「…んー……サンドイッチ?」
実「あるで」
亜「…それにする」
実「はいよ。飲み物はサイダーでええか?」
亜「…うん」
実「デザートにチョコはどうや?w」
亜「いる!!」
危ない危ない…
思わず、実哉に飛びつきそうになった…
実「さっさと会計すませて部屋戻ろうか」
亜「…うん」
実哉がカードを出して、サラッと支払いを済ませた…
何かね…何も言えない…
俺と実哉は寮に向かった。
寮につくと、エレベーターに乗り込む。
実「せや、亜芦」
亜「…ん?」
クルッと実哉をふりかえると、目の前に実哉の顔があって…
亜「…実哉?……ん」
そのまま、口を口でふさがれる。
ヌルっと口内に舌が入ってきて…
亜「…ふ……ッん…」
甘い…?
それになんか、固体が口の中に入ってきた…
その固体は実哉とキスをしている間に徐々に形が小さくなっていき、消えた。
それと同時に実哉が唇を離す。
亜「…ふ……ハッ……な、何、今の?」
実「亜芦の好きなものやで?w」
俺の好きなもの?
まさか…
亜「…チョコ?」
実「せやでwほれ、亜芦着いたからおりるで」
亜「…あ、うん」
俺、しばらくチョコ食べれない気がする…
食べるけどね?←
ただ、まぁ、うん…
その後、実哉の部屋に戻りコンビニで買ったものを食べた。
そして、いつのまにか俺達は眠りについていたのだった…
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