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君という玉『ギョク』俺だけの玉『ギョク』完結番外編更新中
°。°。°夢。°。°。ナルトside
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――――――――――――
――――――
―――
『…ナルト』
声が聞こえる…
ここは何処だ………暗くて何も見えない。
『ナルト…』
シカマルか…?
……!!!!?
腕を捕まれた。
「な、何……!?離せっ」
『…俺のこと忘れたのか』
「……え?」
腕をひかれる。
そっと頬に何か触れる。……手?
『ナルト…』
かなり近い…耳元で俺の名前を囁く…その声は…
「サ…、サスケ…?」
―――辺りの空間が一気に真っ白くなる。
なれない視力でよく見えない。
『あぁ、俺だ』
ようやく目の前の人物を確認することが出来た。
「……サスケ」
サスケはナルトの肩に顔をうずめる。
抱き締めてはいないが、腕は掴んだままだ。
『ナルト…、お前に会いたい…』
「お、俺だって…!お前を必ず、探して…」
―――サスケの背後に光が射し、強くなっていく。
サスケがどんどん光に包みこまれ見えなくなる…。
「サスケ…!」
掴まれた腕に感触がない。
サスケはいつの間にか離れたところに…。
「サスケっ、どこに…!」
『ナルト………』
振り返ったサスケの顔………
その瞳は写輪眼…血の涙を流している…
俺と戦った時の…顔をしている。
憎悪のオーラがサスケを包む…。
―――サスケ…お前は、あの時から、変わってないんだな……。
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