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君という玉『ギョク』俺だけの玉『ギョク』完結番外編更新中
°。°。夢から覚めて⑪°。°。°シカマルside
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「シカマル…、俺、シカマルだけだよ。
サ、サスケは、、、そういうのじゃないから…。」
「あぁ……、わかってる」
――心がせめぇな俺は。
わかってるって言ったのに、ほんとはわかりたくないって…。
特別な、恋人のような愛情を感じてるわけじゃねぇって、分かってる。
だけど、ナルトはサスケを追い求める。
それが、どうしようもなく…。
ナルトを束縛したくなるし、俺の独占欲が膨れ上がる。
いつか、こんな黒い感情が消える日がくるもんなのか……。
「シカマル…、好き。
俺から離れていかないで…。ずっと、離さないで。」
――ナルトの側にいる限り、独占欲やら、嫉妬心がなくなることはないかもしれない。
誰からも愛されるようなコイツから、目が離せねぇ。
「バカ、嫌でも離すつもりねぇよ。」
そう言うと、可愛いらしい表情をして、胸元に顔をうずめて強く抱き締めてくる。
ほんと、愛しいヤツ…。
愛しすぎて、たまらない。
俺しか見えないようにしたい。俺だけに溺れてほしい。
こんなに執着してるなんて、お前は気付いてないんだろうな。
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