アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
犬の素直さ。
-
あらすじ。
【僕はいじめっ子より格上になった。テッテレー♬】
「うん、正解。」
僕は離した。
僕の手からするりとこぼれ落ちるかのように、相手は床に座り込んだ。
ベルト部分についている金属が落ちる派手な音と、絶望と羞恥の眼差しを浮かべて。
顔は反抗的なのに、僕と目が合うと一気に涙目になった。
犬みたいだ。
この状況で、微笑んでいる僕はきっと頭がおかしい。
でも、僕はクラスに見せしめたのだ。
僕は、ビクビクして縮こまってるお前らとは違う。
って
クラスの皆は、泣き出しそうなそいつと、僕を交互に見て...。
ただ息をしてるだけだった。
そいつの取り巻きみたいな奴らも、僕に飛びかかってくるのかと思ったが。
思うだけ無駄にすぎなかった。
僕の倒したそいつが、ここでのリーダー格だったらしい。
ほんとに......分かり易い連中だなぁ。
そして、帰り道。
そいつが神社に現れた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
37 / 196