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月の間。
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あらすじ。
【大和と二人だけで話すことに。】
そして、
客間を出た後、長い廊下を渡って、突き当たりの和室に入った。
まだ僕自身もこの社を把握してないが、その和室には
【月の間】
と書かれていた。
月の間は、名前の通りの部屋だった。
月の形に真ん中がくり抜かれた障子、掛け軸には兎が描かれていて、部屋の窓からは綺麗な月が見えていた。
「すげぇな...お前の神様......」
大和が関心したように俺に言ってきた。
「...?なんでだよ?」
僕がそう言うと、たいそう驚いた様子で僕を見返した。
「お前...教えてもらってないのか?
...神様の力と核の差のこと...」
...?
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