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核の差、力の大きさ。
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あらすじ。
【僕は知らないことが多すぎる。】
「ほんとに...何も知らないんだな。」
「...悪いかよ」
なんか...空気が重いような......うーん。
「じゃあ、核の差と、力の大きさだけ教えてやるよ。」
「あ...ありがと...?」
そして、
大和は色々と教えてくれた。
まず核の差。
核とは、人間で言う心臓の部分だと。
そして、神様には勿論のこと心臓なんて存在しない。
だから、人形を成している神様ほど...核が高い?のだ。
...よって、狗神も、空神も...同じ程核が高いのだと言った。
そして、力の大きさ。
大和は、自分の左胸を僕に見せてくれた。
そして、そこに描かれていた模様は【蛇の目】という、真ん中だけが白い日の丸のような模様だった。
この模様は家紋らしい。
...それは置いといて、
そこにある神の力が大きいほど、使える神通力が多いのだという。
ただし、僕らの体力も消耗するので扱い方には注意しないといけない。
核の差も、力の大きさも。
狗神も空神は同レベルだそうだ。
あんなヘラヘラしたやつと空神が同じ...。
僕がそう考えていると、大和が申し訳なさそうに聞いてきた。
「あのよぉ...お前は神持ちになれて、嬉しいか?」
「...別に。」
「何とも思わないのか?」
「そんなことない...助けられた事だってあったし......だけど。」
自分の気持ちがわからないんだ...。
「自分の気持ちがわからない?...そんなのとっくに気づいてるだろ。」
「なっ!?あ!お前心読んだな!?」
神通力の1つだろ~?と笑いながら僕に言った。
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