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狐の気まぐれ
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あらすじ。
【ぽかーん】
あ...なんか嫌な予感が...。
『ねぇねぇ?空神の番なんでしょ?
ならあたしの番にもなってよ。』
スルスルと、胸から下にコン様の手が下がっていく。
これはやっぱり...!
「コン様っ!!」
僕はコン様の腕を静止しようとするが、力負けして止められない。
『あははっ。
可愛いのねぇ~...さすが空神が欲しがるだけあるわぁ。』
そして。
コン様の手は下半身の浴衣の中に侵入する。
「あ...っ」
『ねぇ、知ってるかしら?
あなたは一度に3人の番になれること。』
え?
コン様は手を止めることなく、僕の下半身を弄りながら言う。
『一千年前ぐらいかしらねぇ。
3人の神が同じ子を好きになっちゃったのよ。』
「あっ...う」
『それでねぇ?
そこにいた大神様が決めちゃったのよ。
3人の番になればいいって。』
すごい人もいるもんだ...。
僕の未来にも見える。
「でもっ...僕はっ、空神が好きで...っ」
僕がそう言うと。
コン様は手の動きを止めた。
「はっ......っ...?」
『どうせ...体から落とされたんでしょ?』
コン様の冷たい目が僕を見る。
冷たいのに、怖いのに。
今にも泣き出しそうな程悲しい目。
『なら...俺だってそれでいいでしょ?ねぇ?』
その悲しそうな目が。
コン様の顔が近づいてくる。
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