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守りたい
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「お前、調子乗るなよ…?」
怒りを露にして、僕を見下ろしてくる。
「痛い目、合わせてやる」
そう言うと僕の制服を脱がそうとしてきた。
何…?怖い、僕、何されるの?
殴られる?蹴られる?
何をされるのか分からなくて、恐怖で震える。
「こいつ、震えてやんのww男とかぶっちゃけどうかと思ったけど、こいつならいいや」
一人がわけのわからないことを言い出して、僕に馬乗りになってくる。
『や、やめてっ!!やだっ!!離せよっ!!』
『たつきっく!!!!!』
あきらっちょが痛むところを押さえながら僕の方へこようとする。
でももう一人がそんなあきらっちょのお腹を殴って、殴って、何度も殴る。
…やめて。お願い…。やだ…。その人だけは、傷付けないで。僕の大切な人なんだ。
あきらっちょごめん、守れなくて、ごめんなさい。
僕の肌が露わになって、男の人の手が触れようとしたその時
ちょうど体育館の裏を通った先生が駆け寄ってきた。
「お前ら!!!何してんだ!!!」
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