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はじまり。3
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うぁあああ!!
す、すみませんでしたぁあ!!
って、え??保健委員ですか???
保健委員て怪我したり体調優れない人を
保健室に連れていったりする
あの保健委員ですか?
「勝手にすまん。
だが委員に入ってない
帰宅部は笹岡以外 いなくてな。
先生の方から見ても
保健委員は何かと大変だと思うが
がんばってくれよ。
ちなみに意見 反論 講義などは一切
受け付けないし、拒否権はないからな。」
そう笑顔で言うと僕の肩をぽんっと叩き、
期待してるからな。と耳元で囁かれた。
その声があまりにも
甘くて色っぽいもんだから
顔が真っ赤になってしまい、
囁かれた耳がムズムズする。
み、みみが熱いよぉ…
「ってことだ北園、
今日から笹岡 唯が保健委員だから
よろしく頼むな。」
「はーい、りっくん 任せて♡」
すぐ後ろから声がしたと思ったら
そのまま後ろからギュッと抱きしめられた。
そして、何かすごく柔らかいものが
僕の背中にあたっている…
どうやらその人は僕より5cmほど背が高く、
すっぽり腕の中に収まっているようだ。
家族以外に抱きしめられたことがなく、
さらにすごく柔らかいものが
背中に密着していることに
僕は恥ずかしくて口がワナワナしていた。
な、なんなんだこの人は!!!
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