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悠夜は顔が真っ青になった
ばれてしまう
お腹の子供の事も
そしてそれが『荒瀬慧』にバレルかもしれない恐怖もあった
しかし、幼なじみである弘はギラギラとした目で見ている
「何があったかは話すよ
とりあえずどっか入ろ
近くに店知ってるから」
「ああ、わかったよ」
二人は近くにあったファミレスに入った
テーブルに座ると、真剣な眼差しで弘は見ていた
「マジで何があったの?
何も言わないで勝手に退学してさ、あいつに何かされた?」
「まぁ、元々浮気はされまくってたけどね
ちょっとこれ見てくれね?」
すると悠夜はあるものを取り出した
それはエコー写真を入れる小さなのファイルだった
妊娠がわかってからは、悠夜は欠かさずカバンに入れていた
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