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(な、なに……!?)
いきなりの事で俺は混乱する
抵抗するが、彼女の力が強すぎて離れない
そのキスはどんどん深くなっていって舌を絡められる
「ふっ……ん、……んんっ……ぁ……んぅっ……」
身体が強張ってしまう
そのキスはなんだか情熱的で舌が熱くなってくる
「はぁっ……!」
満足したのか唇を離され、彼女と俺の唇に唾液の線を紡いだ
少女は一歩後ろに下がり、俺はシャツで口元をゴシゴシと擦る
「今日はこれで我慢してあげる。
すぐにいただいちゃうのは楽しくないもの」
彼女は身を翻し森の中へと入っていく
「じゃあね。また会いましょう?
ゆうまくん」
そうゆうと彼女の姿が森の奥へと消えてしまった。
取り残された俺はただ立っている事しかできない
ふと、拭ったワイシャツの袖を見ると微かに赤色が混じっている
「……なんだ?」
さっき彼女が俺の頬を触った時のあの違和感を思い出し、自分の頬を触る
ベトリとついたその正体を目で確認すると
「!!!!」
それは赤い
真っ赤な血がついていた
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