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ストーカー
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「あぁずさぁぁ」
「…どうしたのびっくりした」
「鈴が名前で呼んでくれない…」
あ、やべ
梓の前で鈴の話しはダメだった
梓が鈴の事大嫌いだから
「君はいつからそんな乙女になったのかな~?」
「いで、いででで」
俺のほっぺを抓る梓
ん?、なんでそんなに鈴の事嫌いなんだろ…
俺は2人に仲良くして欲しいし、3人で遊んだりもしてみたい、なぁ?
なんて事を梓に言ったら
少し悲しそうな顔で
『なんにも知らないなんて幸せだね』
って言われた
俺は今だにその言葉の意味をよくわかってないけど…
はぁ…
「あ、そうだ。梓、今日一緒に新しく出来た本屋行かね?」
「ほ、本屋?ぶふっ…ほ、本屋って…本当に有名な不良かよ…ご、ごめ、もう無理…笑い抑えるの限界…」
「そ、そんな笑わなくたっていいだろ?!それに俺、不良じゃねぇし…」
梓はツボだったらしくまだ笑っている
そ、そんなに笑わなくたっていいだろ…
そんな時
「おーい梓。3年の先輩が呼んでるぞー」
3年?珍しい
「あ、行きたくないって言っといて」
梓が呼び出しを断った?!?!
め、珍しい
「え、ちょ、先輩勝手に教室入らないでくださいよ」
「…はぁ…やっぱりお前か…」
教室に無理矢理入ってきたのは身長180くらいあって、顔も結構整ってるまぁいわゆるイケメンだった
「宇井。お前の事が好きだ。付き合ってくれ。」
「嫌です。てか先輩今日で告白何回目ですか?」
即答?!そんなに嫌なのか?!
「確か…34回目だ」
34回目?!諦め悪いな?!
「あ、あの、先輩?梓男ですよ?」
「?そんな事知ってる」
え…?知っている…?
なのに?!
てかこの先輩今20人くらいの前で俺はゲイです。って言ったようなもんだぞ?!
羞恥心とゆうものはないのか?!
「はぁ…あんた羞恥心とかないの?あ、佑、こいつは東雲 龍弥(しののめ りゅう)
僕のストーカーだよ」
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