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俺シラナイ
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遅刻する…!!
なんて俺が言うわけないでしょ
どーせ俺が遅刻しても学校側は不良だから、って理由で何も言ってこない
まぁ、それはそれで楽で良いんだけど…
…留年とかしないよね……?
はぁ…まぁ出席日数とかは問題無いから大丈夫だとは思うけど…
「9時42分か…はぁ…もうさぼろっかな」
久しぶりに学校さぼろっかな…
でもそしたら鈴に会えない…
「…まぁいっか←ゲーセン行こ」
久しぶりにゲーセンに行ってみると柄の悪い男達がいた
関わるとめんどくさい事になりかねないので、ゲーセンで遊ぶのはやめた
「暇…これなら学校言った方がましかな…?」
暇暇、とぶつぶつ言いながら道を歩いているといきなり
「永瀬くん?きゃー!永瀬くんだぁ!久しぶり!」
知らない女の人が話しかけてきた
…だ、誰?
普通に美人だし…え、俺シラナイ
「あ、えーと、誰っすか?」
「…あぁ、あの時は酔ってたから覚えてないかぁ。じゃあ改めて、私は篠田茜。鈴の姉よ。よろしく♪」
「鈴の姉…って、酔ってた?!」
酔ってたって何の事?!
そんな記憶ない…!!
「やっぱり覚えてないかー。文化祭の日永瀬くん酔ってたんだよー。それで…」
茜さんは俺の耳元で小声でコソッと
「すっごい淫乱くんになってた?」
「…?!?!?!」
ど、ど、ど、どうゆう事?!
え、淫乱?え、え、俺シラナイ
「んー、立ち話もいいけど永瀬くんうち来ない?」
…うち来ない?
とゆう事は…鈴の家…?!
「行きます!!!」
「よし♪じゃ、行こっか」
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