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ご対面 by橙真
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旭陽に晃羅を任せ屋敷の中に入り、澪桜と合流した響也達が待っている部屋へと向かう。
「橙真遅いぞ。」
「すまない。急な来客が訪れてね。」
「お急ぎの所お呼びしてすいません。ある画像が送られてきたんですが……。まだ俺以外誰もそれを目にしてません。」
「画像ね……。悪いけどもう一人ここに加わしてくれてもいいかな?この事は知ってるからさ。」
「かまいません。」
「先に忠告しておくけど、絶対に取り乱さないでね?じゃ、旭陽連れてきて。」
「わかりました。」
さぁ、どうなるだろうか。
……ガチャッッ
扉が再び開くと念のためにと手を拘束された晃羅が入ってきた。
「……テメェ。」
晃羅を見た瞬間すごい眼光で晃羅を睨む響也。
取り乱さないだけえらい。
「ハハッ、どういう風の吹き回し?久しぶりだね晃羅。」
「あぁ、おまえ、随分見た目も口調も丸くなったな……。」
「まぁ職業柄ね。」
「橙真さんどういうことですか。」
怒った口調を少し残しつつも冷静に問いかけてくる響也。
「コイツと澪桜と僕は同い年でね同じ高校だったんだよ。今日は昔の友達として僕に相談があるらしくてね……?きっと響也の件と同じだと思ってここに迎え入れたんだ。響也が胸糞悪いのは分かる。でも折角きたチャンスを潰したくはない。わかってくれ。」
「……わかりました。」
理解してくれたようだった。
────────────
ここのシーン、澪桜の名前を響也にして書いておりました……。
長いこと謎だった方申し訳ないです。
訂正いたしました。
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