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後始末の計画
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「アイツらのことは明日の夜に集まるように手配してある。逆らったらヤバイってことぐらいバカでもわかるだろ。そこでアイツらの始末を響也に一任したい。」
「……いいですよ。受けます。」
そういいながら何処からともなく響也が出てきたのだ。
「あぁ、響也には扉の前で待機してもらってたんだよ。」
「集まる場所と人数と幾つかの攻撃パターンは事前に碧斗に調べてもらっていますから問題ないです。ですが今現在碧斗の精神面が完全に安定していないため俺1人で行くことになると全員始末できるかどうか……。」
「響也、碧斗の様子はどうだった?澪桜の部屋にいるはずだが。」
「澪桜さんからは今はだいぶ安定していて大丈夫と言われましたが、行くのはダメだと言われました。」
「澪桜は随分と碧斗に甘いらしいね……。困ったものだ。」
「おいおい、お前まさか最初から2人であれだけの人数相手にする気だったのかよ??」
幾ら何でも2人では無理ではないか?
「え?ダメでしたか?……と言ってもこっちにチームなんてものは存在しませんから基本2人で始末してたんですが。」
……マジかよ。
「まぁ、勝算があるなら構わない。俺が言うのもなんだが一匹残らず始末してきてくれ。頼んだ。」
「ホントですよ。まぁいつか潰し合いになる予定でしたから構いませんけど。」
「では、明日の夜に碧斗と澪桜も連れて3人で行くことにすればいい。あいつもたまには働かせないとね。」
「わかりました。では失礼します。」
明日の夜、3匹の狂犬が暴れる。
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