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舞台完成
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「さて、女をどう誘き寄せようか?それさえできれば警察に渡せる。相手は沢山の仲間と繋がりを持ってるけど警察に渡った彼女を助けに行くほどの繋がりではない。奴隷を売り捌くヤツなんてごまんといるからね。代わりはいくらでもある。よってバックの奴らの心配もない訳だね。」
「パーティに行かれてはいかがですが?3週間後の土曜日○○の地下で行われるそうですが、去年叔父様にお誘いを受けていて断ったものです。今年も開かれるそうですよ。」
……なんというグッドタイミング。
そういえば去年お前もいつか上に立つ者なのだから奴隷の1人でも買ったらどうだ?と買い物好きの叔父に言われていたのだ。
完全会員制だが、年に数回行われるパーティの招待を現会員から受けられると会員になれると言ったものだ。
その時は断ったが、また気が向いたら言ってくれと気さくに微笑んでくれた顔はしっかりと覚えている。
「旭陽、よくやった。早速叔父にパーティに参加したい旨を伝えたくれ。」
「かしこまりました。」
これで舞台は出来上がった。
あとは餌だ。
女をその場で誘き寄せ、捕まえる餌……。
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