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じゅうきゅう。
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*
裕二に連れられてきたのはベンチから少し離れた一本の木がたっているところ
屋台からも少し離れていてそこから漏れたオレンジの光が俺たちを照らす
「何なんだよお前。急にこんなところに連れて来やがって」
「恭ちゃん、もしかして女の子に飽きて次は幼いあの子に手を出そうとしてるの?
しかも男の子」
「は?」
何言ってんだコイツ。
ふざけた顔とは違って意外と真剣な顔をしてる裕二に俺は気持ち悪さを感じた
「んな訳ねぇだろ。お前脳みそイかれてんのか?
俺は女しか手ェ出さねえよ。ましてや男でガキなんて論外だ」
そう言うと裕二はホッとした表情で胸に手を置き安心した動作をとる
「……なんだ。よかった
お前が誰かと一緒に祭りに行くなんてあまり無いからもしやと思っちゃったけど……。
そうゆう常識はちゃんと恭ちゃんにはあったんだね〜
危うくお巡りさんを呼ぶところだったよー」
「おい。それはどうゆうことだ、コラ」
「じゃあマコっちゃんは恭ちゃんの友達なんだよね?」
「友達じゃねえよ、アイツは」
「は?」
今度は裕二が意味がわからないという顔をしていたので、面倒くさいがこれまでの経緯をすべてコイツに話した
そしたらこの野郎、めっちゃ肩を震わせて笑い始めた
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