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にじゅうはち。
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*
彼の目は僅かに見開き驚いている
「は?兄貴だと?
ふざけんな。さっきお前らキスしてたじゃねぇか」
「……あれは、兄ちゃんの悪い癖なんです。
俺じゃなくても親しい人にはキスをする人なんですよ」
「きっと新道さんも兄ちゃんと仲良くなればキスしてくるはずですよ」と言ってあげると、新道さんは深いため息をつきながらしゃがみ込んでしまった
「……んだよ。それ早く言えよ……」
「??」
顔を隠してボソリと新道さんが何か言ったのだが
小さくてよく聞こえなかった
「というか、新道さんこそ何で俺にあんなキスしたんですか?」
「…………。」
ハレンチだとか何とか言っておいてキスしてきたけど結局よく分からないまま受け入れていてしまったんだ
ちゃんと本人に理由を聞いておかないと
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