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吸血鬼の誘惑
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東京中央に一人日本帝鬼軍に入隊して
半年が過ぎた
俺は目をつぶるだけで昔の記憶が蘇る
大切な家族を失う記憶を‥‥
まさかこんな事になるとは思いもよらなかった!!
俺の前に会えるわけもない人物がたっていたからだ昔貴族が着ていた服と同じ白に包まれた人物は紛れもなく大切な家族
「‥‥なんでお前が‥‥生きて‥」
「知り合いか優一郎‥‥‥」
「知り合いもなにも俺の家族だ」
『やぁ‥優ちゃん』
「お前生きてたのか?」
『まぁね‥‥』
「!?お前それ吸血鬼になってないか」
『‥‥‥‥‥ごめん‥優ちゃん‥‥』
「えっ?‥‥‥‥ウッ‥‥‥」
一瞬の衝撃に優一郎は崩れ落ちミカエラが優一郎を支える形で抱いた
「百夜くん!」
『彼は貰っていくよ!』
“おい!お前優一郎をどこに連れて行く?”
『あなたに言う事はない』
“そうか‥なかなかお主も面白いものを持っておるのコヤツ同様で”
(優ちゃん‥‥ようやく会えた!)
「女王陛下!!ミカエラ殿がお戻りになりました!」
吸血鬼の都市の王座の前にミカエラが姿を見せた!
『女王陛下只今戻りました!』
「ご苦労じゃったの」
「しかし‥その者は?日本帝鬼軍
の‥‥‥」
ザワッ!
『この者は‥昔の僕の家族です女王陛下』
「そういや‥一人フェリドが逃がした者が‥‥!!そ奴か!」
『はいっ‥』
「だが‥そ奴どうするつもりだミカエラよ?」
『‥‥‥自分に任せては頂けませんか?』
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
『‥‥‥‥‥‥』
二人は睨み合うように沈黙が続いたが‥
「まぁ良かろう好きなようにせい」
『はっ!有り難うございます』
「じゃがひとつだけ条件付きじゃ」
「部屋から出さぬ事じゃいいか!」
『それともう1つ条件を付け足しで後僕の部屋に誰も近寄らせないことをお願いしたい!』
「まぁそこら辺は好きなようにせい部屋はお前の部屋を使うが良い」
『有り難うございます!』
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