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仕返し3
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和人は、着ていた服を剥かれ、固い床の上に転がされていた。
むき出しになった尻には、和人の先輩にあたる社員が開発したアナルバイブが埋め込まれている。
そして和人自身には、射精を戒めるためのコックリングが取り付けられていた。
ブブブブ…と機械的なモーター音と共に、強弱をつけながらイボイボのついたそれが中で生き物のように蠢く。
あうっ、と和人が顔を真っ赤にしながら喘ぐのを見下ろしながら洸は楽しげに笑みを浮かべた。
カチカチ、と容赦なくリモコンのスイッチを動かせば、和人が仰け反って喘いだ。
「はぁっ、鈴村、あ、もう…」
イきたくてもイけないのが苦しいらしく、目を真っ赤にしてその目尻から涙を流しながら和人は洸に必死に訴えようとする。
頭上で纏められネクタイで縛られたままの腕を動かすことは叶わない。
洸に懇願することしか、和人にはもう出来ることなどなかった。
「なに、イきたいの?…〝ケツの中ぐちゃぐちゃにしてイかせて下さい、洸様〟って言ったらイかせてやるけど?」
今にもはち切れそうなほどにパンパンになった和人のモノを、指先で上下になぞりながら洸が笑う。
もどかしい刺激が、ますます和人を追い込んだ。
出したい、イきたい。
和人の息が荒くなる。けれど、目尻からは止めどなく涙を溢れさせながらも、洸の言いなりにはなりたくないというプライドだけで、和人は必死に耐えようとしていた。
「あっ!?あああ!!」
隣が空き部屋で良かった。
そんなことを思いながら、和人の様子をニヤニヤと眺めていた洸がアナルバイブを更に奥へと押し込んだ。
そのまま、強、と記された方へスイッチをずらすと、和人の反応が明らかに変わった。
「アアッ、やめっ、あ、やあッ!」
「和人くんのイイトコ、見ーつけた」
にっ、と悪戯っぽく笑いながら、スイッチをそのままでグリッ、とバイブを回転させてやると、和人が嬌声を上げてパクパクと口を開いたまま大きく体を震わせた。
刺激が強すぎるらしく、ほとんど意識が飛びかけているようだった。
「まだトぶなよ」
まだまだ遊び足りないと言わんばかりにバイブのスイッチを切ると、それを一気に引き抜く。
「うああッ!!」
引き抜いた際に、細かなイボイボに内壁を引っ掛かれ、和人は悲鳴とも取れるような声を上げた。
しかしその刺激で和人の薄れ掛けていた意識が引き戻されたようだった。
眼鏡が無いせいでよく見えなかったが、洸の楽しそうな表情が、容易に想像できる。
和人は、悔しげに唇を噛み締めた。
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