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あぶない男 14
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ドアの横には【不知火銀司】と新たに足された【十朱若葉】のプレート。
なんども確認して見るけど、やっぱり見間違えじゃないらしい。
仕方ない、腹を括ろう。
カードキーを差し込むと、ピピッと小さな機会音がなる。ガチャッとオートロックが解除され、ドアをゆっくりとあける。
部屋の電気は点いていなく、まだ不知火さんは寝ているみたい。
あ、そういえば夜になったら起こせとかなんとか言ってたよな...
ん~。今は18時30分か。適当に飯でもつくるか。
てか食材あんのかな?
あまり音を立てないように冷蔵庫を開けると、チラホラと食材が。
ん~。バターに卵でしょ~
鳥肉に玉ねぎもあるし
調味料もだいたいあるんだね
不知火さん意外と料理するのかな?
取り敢えず、今日は疲れたから簡単に作れるオムライスでいいか。
19時には出来るだろうし、できたら起こそう!!
なんて主夫力!!一人暮らしの賜物ですな~!!
ハッハッハッ!!!!
「...うん、はやくつくろう。」
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