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キスする
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「レトさん。」
「ふぁっ…な…なにぃ…?」
「…好きだよ」
「はぅ…っん、おれも…」
つわはす君、
だいぶテンションが上がって来たみたい。
俺も…なんか変な気分になって来た。
ふわふわして、ドキドキする。
…あと、凄い恥ずかしい事してる気がする。
「っあ…つぁはすくんっ…」
「…?どうしたの?レトさん」
「おれ…今、すっごい…はずか…しい」
俺がそう言った時、耳を触ってた手が
後頭部、首の付け根に回って来る。
それともう片方の手で
俺の手を顔の前から退かした。
それで、つわはす君は言うんだ。
「可愛いから、大丈夫」
…かわいくない。って言おうとしたのに。
こんな、口を塞がれたら何も言えへんやん。
「んっ…」
軽く唇が当たるだけの優しいキス。
そしてゆっくりと離れていく体温。
「…どうしたん?顔、暗いけど…」
腕時計を確認するつわはすくんに声をかける。
…顔が青いけれど、大丈夫かな…?
「やば……レトさんごめん。明日、仕事だったわ」
「えっ…か、帰る準備せな!終電は!?」
「い、一時間後…」
「…はぁーすーおー!!!(怒」
これには、呑気してたレトルトも焦った…
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