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14話
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しょーちゃんとお付き合いして初めての夜
響きが良いよね!たまらないよね!
とりあえずしょーちゃんがお風呂に入ってる間にお布団の準備しようかな
俺の部屋に泊まる時にしょーちゃんが使う布団は季節毎にしっかりコンセプトが決まっていて、もちろん俺プロデュース
初夏の今は風邪をひきやすいけど暑がりなしょーちゃんの体質を考慮してちょっと厚めのブランケット
材質はもこもこしていて真っ白だからしょーちゃんの天使感を更に際立たせるよね!
テーマは空から落ちて来た天使なんだよって言ったら、すごく冷静に「多喜、それは堕天使だな」って言われたんだけど…それはそれでとても良いよね!
あとスマホの充電をして…しょーちゃんが熟睡したら深夜の撮影会をしなきゃいけないからね
俺のスマホのしょーちゃんフォルダがそろそろメモリーオーバーになりそうなんだけど…
やっぱり容量の大きな方にしとけば良かった…何でこのスマホってSDカード挿せないんだよ、クソッ
しょーちゃんとお揃いにしたかったから仕方ないんだけどさ…普段使いなら64GBでも大丈夫ですよー?なんて言ってた携帯ショップのお姉さんの嘘つき!
128GBでもまぁ足りないんだろうけどさ…
まぁ、しょーちゃんフォルダの今後については後でゆっくり考えるとして
あぁ湯上がりのしょーちゃんはまた一段と色気がね…もうムンムンな訳で
俺とお揃いのシャンプーの香りとか本当…よく我慢してるなって思う
そんな色っぽい姿で隣に座ったりされたらさ…あぁ!これ以上考えると本格的にヤバいからなんか別な事考えないと…
「多喜ー、先にお風呂ありがとねー」
「しょーちゃんおかえりー!」
「ただいまー…何か多喜のベッドの上凄いぐちゃっとしてるけど、どうした?」
「え⁈あ、うん…ちょっと腹筋してたー」
やばい…しょーちゃんのあられもない姿を妄想してもんどりうってたからだよなんて言えない
「多喜、俺と同じ帰宅部のくせにめっちゃ腹筋割れてるよなームカつくわ…あ!布団ありがと」
「どーいたしまして!って、しょーちゃんも腹筋普通に割れてるでしょ?」
この前の体育の着替えの時にばっちりチェックしときました!
「辛うじて見たら割れてる程度だし…筋肉付きにくいんだよなー体質的に」
うんうん!そこがまたかわいいんだよね
なんて言うか、もち肌?みたいな
「でも俺しょーちゃんのお腹好きだよー?なんかスベスベしてるし」
本当にしょーちゃんの肌は白くてスベスベなのだ
いつか思いっきり撫で回したい…
「スベスベって…なんか恥ずかしいわそれ!良いから早く風呂入って来いよー」
何故かしょーちゃんが真っ赤になってる
スベスベって褒め言葉だったんだけど、嫌だったかな?
「わかったー!じゃあ行ってくるね」
しょーちゃんは布団に寝転がりながら見送ってくれた
湯上がりしょーちゃんは目の毒だからね
いや、ばっちり脳内に焼き付いてるんだけどね
風呂場でももちろん俺のターンな訳で
さっきまで裸のしょーちゃんがこの場に居たのか…なんて考え出したら妄想が止まらない
中学に上がってからしょーちゃんと一緒にお風呂に入ったのは片手で数えるくらいだし…
ほら…俺の俺が暴走しかねないからね
いつかいちゃいちゃしながらお風呂入るんだ!
それまでは我慢我慢ー
さて、最後に滝行の如く冷水を浴びてから出ないと…夜はまだまだ長いからね
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