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29話(15禁破廉恥注意)
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2人で急いで帰宅
今日はしょーちゃんの家で晩御飯をご馳走になる予定
俺の母親と恵さんが一緒に出掛けるからって義隆と俺の分の晩御飯も篠原家で用意してくれてるらしい
義隆はまだ部活から帰って来ないからしょーちゃんの家で2人きり
靴を脱ぐ時間も惜しくてしょーちゃんを玄関で抱き締める
走ったせいで俺もしょーちゃんも息が上がってるけど構わずに唇を重ねる
「多喜…部屋行こ?」
しょーちゃんが真っ赤になりながらキスの合間にそう言うけど、もうしょーちゃんの嫉妬が嬉しくておかしなテンションの俺はなかなか止まれなかった
だってめちゃくちゃ可愛かった
俺、思ったよりもしょーちゃんに愛されてるよね、これ
「多喜恥ずかしいから…お願い」
上目遣いで縋るように見上げてくるしょーちゃん
あぁ…もうだめだ
「しょーちゃん…勃っちゃった」
「多喜…ちょ…まさか俺の太腿に当たってるのはもしかししなくてもアレか?」
「うん…もしかしなくてもアレです」
「とりあえず部屋…行くか」
「…うん」
しょーちゃんが真っ赤になりながら靴を脱いで階段を上る
俺はその後ろから若干中腰になりながら着いて行く…情けないし恥ずかしい
鎮まれ、俺!鎮まってお願い!って念じるけどさっきのしょーちゃんの上目遣いとか、嫉妬した時のちょっと拗ねてる可愛い顔を思い出しちゃってさらに元気になってしまう
部屋に着いてからしょーちゃんが視線をうろうろさせてるのが居た堪れない
なるべく下半身を見ないようにしてくれてるその気遣いが余計切ないです
…あぁ、もう!なんでこんな時に勃つかな…
いや、こんな時だから勃っちゃうんだけどさ…
自制心は強い方だって思ってたけど、もう暴走しそうで怖い
「多喜…その、大丈夫か?」
しょーちゃんがベッドに座りながら尋ねてくる
しょーちゃんとベッドって言う組み合わせは今の俺には拷問だ
「うん…なんかごめんね…俺ちょーカッコ悪い」
話しながらも全く勃起が治らなくてズボンの下で痛いくらいに主張するそれに何だか泣きそうになる
これは一回家に戻って処理した方が良さそうだ
しょーちゃんの家で抜くとか背徳的過ぎて出来ないし…カバンで隠しながら帰れば大丈夫かな…
「多喜、ちょっとこっち来て」
しょーちゃんがベッドの隣を叩きながら座る様に促してくる
でも今近くに行ったら絶対ヤバい
「う、でも…あの俺ちょっと一回帰った方が良いかな…って」
「たーきー…良いから、こっちおいで?」
しょーちゃんが優しく笑うから、引き寄せられるみたいに近付く
だけど隣には座れなくてしょーちゃんの側に突っ立ってると優しく左手をしょーちゃんが引っ張るからバッチリ勃ちながらも隣に腰を下ろす
その間に治るかと期待したけど全くダメで、しょーちゃんが近くに居るからそれだけで頭がおかしくなったみたいに興奮してしまう
「多喜、こっちむいて」
「しょーちゃん…ダメだよ…今はちょっとマズイよ」
「キスしてくれないの?」
「しょーちゃん煽らないでよ…我慢出来なくなっちゃう…」
「我慢…しなくても良いよ…って言ったら多喜はどうするの?」
小声でしょーちゃんが言った言葉に驚きで顔を上げると林檎みたいに真っ赤になったしょーちゃんが居て、俺の理性はあっさり崩壊してしまった
ベッドにしょーちゃんを押し倒すと何度もしょーちゃんの唇を奪う
「しょーちゃん…好きっ…愛してる」
「んっ…俺も…愛してる」
「しょーちゃん可愛い…」
「あっ…多喜膝でぐりぐりしたらっ…んっ」
馬乗りになりながらわざと膝で下半身を刺激していると段々しょーちゃんの前が反応してくる
それが嬉しくて俺は自分の痛いくらいに反応してるそれとしょーちゃんのを擦り合わせる様にしていると、段々息が上がってくるのに余計に煽られる
「んっ…しょーちゃんのも反応してるね」
「はぁ…たきっ…恥ずかしい」
「俺も…だけどしょーちゃんと一緒に気持ち良くなりたい」
そう言って強く下半身を押し付ける
しょーちゃんの硬くて熱くなったペニスに布越しとは言え触れ合ってるんだと思うと堪らない
「色々準備が必要だから最後までは無理だけど…しょーちゃんの事食べちゃっても良い?」
耳元でたっぷり吐息を含ませて尋ねるとしょーちゃんの腕が俺の背中に回ってキュッと優しく抱きしめてくれる
肩口にしょーちゃんの額が当たると、小さく
頷いたのが分かってそれだけで若干イきそうになってやばかった
「あっ…ん…多喜擽ったいよ」
しょーちゃんの首筋を唇で刺激しながら耳の裏側にリップ音をたてて軽く吸い付くと腕の中のしょーちゃんが震える
「擽ったい?…こうされるの嫌?」
しょーちゃんの反応を伺いながらシャツのボタンを外していく
日焼けしても赤くなるだけで全く焼けないしょーちゃんの素肌が露わになっていく
ピンク色をした乳首が可愛くて軽く舐めるとしょーちゃんが吐息を漏らす
「胸なんか無いから…そんなとこ触っても…面白くないだろ?」
「そんなこと事無いよ…めちゃくちゃ興奮する」
男でも性感帯に成り得るそこを優しく愛撫すると段々芯を持った様に硬くなるので舌で優しく押し潰す
しょーちゃんの唇から漏れる吐息が色っぽくて俺のペニスがさっきから痛い
興奮し過ぎるとこんなに痛くなるんだなって初めて知った
「乳首勃って来たね?…しょーちゃん気持ちい?」
「んやっ…分かんな…何かムズムズする…」
涙目になりながらしょーちゃんがもどかしそうに膝を擦り合わせる
はぁ…鼻血出そ
いつか乳首でめちゃくちゃ感じる位開発したい
「しょーちゃん…下も触って良い?」
ダメとか言われても止まれない癖に一応伺いを立てると真っ赤になった顔を腕で隠しながらしょーちゃんが頷く
本当はちゃんと顔を見たいけど恥ずかしいだろうから今はまだ我慢
乳首からお臍まで何度も唇で触れながらしょーちゃんのズボンのベルトを緩めて前を寛げる
目の前に反応したしょーちゃんのペニス
ボクサーパンツの前が膨らんでいるそれに唇を寄せると布越しにしょーちゃんの先っぽを優しく甘噛みする
「たっ、多喜⁉︎お風呂入って無いから!そんなとこ口でしたらダメだっ…汚いからっ」
しょーちゃんが慌てて覆っていた腕を退かして起き上がる
顔が見れたのが嬉しくて俺はしょーちゃんを見ながらペニスへの愛撫を続けた
「んっ…多喜…だめっ」
しょーちゃんが頭を離そうとする
その手をやんわり掴んで恋人繋ぎをするとしょーちゃんが一層泣きそうな顔で首を振るから一旦唇を離すとホッとした顔をする
「しょーちゃんのなら汚くなんか無いよ?」
「バカっ…多喜が良くても俺が嫌なんだよ…」
「じゃあ次は絶対に舐めさせてね?」
無理強いして嫌がられたくは無いから今回は仕方なく諦めよう
「なっ、舐めるって…」
「いつかしょーちゃんの全身舐め回したいよ」
素直に願望を伝えるとしょーちゃんは両手で顔を隠しながら「お風呂入った後なら…」って何とか承諾してくれた
「触るのは良い?」
そう言いながら硬いままのソレを優しく扱くと頷きながらしょーちゃんがベッドに寝転がる
「恥ずかしくて死にそう…」
「しょーちゃんとせっかく初体験してるのに絶対死んじゃだめ」
「だって…俺…自分でもそんな触った事無いのに…こんななってるし…」
「しょーちゃん大丈夫だよ…俺のだってさっきからもう反応しまくってるから」
そう言いながらしょーちゃんのペニスをボクサーパンツから取り出す
夢にまで見たしょーちゃんの痴態にさっきから先走りが半端ない
「んっ…たきぃ…気持ち…」
「良かった…ここは?」
「あぁっ…はっ…そこだめっ」
裏筋を扱きながら亀頭を優しく掌で押し潰す様に触るとしょーちゃんが甘い声を上げる
だめって言いながら感じてるしょーちゃんに堪らなくなってさっきから痛いくらいに張り詰めている自分のペニスを片手で取り出そうとベルトを緩める
もちろんしょーちゃんのペニスへの愛撫も忘れない
ズボンを下げるのに手間取ってるとしょーちゃんが震える手で手伝ってくれるのでその隙に上も脱ぐと素肌でしょーちゃんに覆い被さった
お互いに少し汗ばんだ身体が吸い付く様で気持ち良い
夢にまで見たしょーちゃんとのエッチに頭で考えていたロマンチック初体験への妄想が吹き飛ぶ
初めてはホテルでゆっくり2人っきりで…とか色々考えていたんだけどもう今更に止まれなくて頭の中で言い訳をしてしまう
…しょーちゃん初めての挿入の時はロマンチックにするから許してね
そんな事を思いながらしょーちゃんの素肌を思い存分堪能する
裸で抱き合うだけでも興奮する
しょーちゃんは俺の唇や指先が身体に触れるたびに敏感に反応してくれるので堪らない
しょーちゃんの起ち上がったペニスと自分のペニスを一纏めにして強めに扱くと無意識なのかしょーちゃんの腰が厭らしく揺れる
「しょーちゃん…一緒に握って?」
優しく手を誘導するとしょーちゃんは赤くなりながらも両手で握ってくれる
その手の上から自分も握り直し一緒に動かす
「しょーちゃん気持ち良い…」
「んっ…俺も」
「このまま握っててね?」
そう言うとしょーちゃんの顔の両サイドに肘を付きキスをしながら少しずつ腰を揺する
「あっ!んっ…はっ…」
キスでしょーちゃんの唇を塞ぐけどその隙間から気持ち良さそうに喘ぐ声に段々と動きを早めて行く
お互いの裏筋にカリが擦れあって信じられない位の快感が腰に広がる
「はぁっ…しょーちゃん…ヤバイ」
「あっ…多喜もうっ…俺イっちゃう…」
「んっ、一緒にイこうね?」
またキスを繰り返してより一層自分のを強く擦り付けるとしょーちゃんはギュウっと強く目を瞑る
それと同時に2人のペニスを握るしょーちゃんの手が強まって裏筋がビクビクと震えた
その熱に煽られて俺も数度しょーちゃんのに擦り付けると思いっきり欲を吐き出した
部屋に2人の激しい息遣いが響いてて汗が滴り落ちる
「しょーちゃん…凄かった」
今まで感じた事が無い強い射精感に身体がグッタリとする
「多喜…気持ち良かった?」
不安そうにしょーちゃんが顔を覗き込んでくるので優しく瞼にキスを落とす
「当たり前だよ…しょーちゃんと触れ合ってるのに気持ち良く無い訳ないでしょー?」
「うん…俺も」
2人で照れ笑いをしながらどちらともなく触れるだけのキスを繰り返した
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