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誤解
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「悪い!!白陸!!俺、イオのこと追いかける!!」
「あ、僕も行く。僕が誤解するようなことしたんだから」
俺達が部屋を出た時そこには
「じゃあ...お邪魔しました」
俺の家を出るイオの姿があった
(ちょっこれは本格的にやばいっ!)
俺達もダッシュで自分の家を出てイオを捕まえる
「ハァハァ...イオ!!」
イオは振り向かずに
「なんですか?」
「誤解だ!!」
「そうなんです!僕が兄貴に相談したから!!」
「お互い抱きついてですか??」
「あれは...」
俺が口ごもると白陸は言った
「兄貴のことは尊敬していますが、恋愛感情はありません。僕が恋愛感情を持っているのは雷さんです」
「...あの遥斗を苦しめたヤンデレ野郎ですか」
(うわっイオいつもより口悪いなー)
「そうです。だから兄貴とは何にもありません。本当です。すいませんでした!」
そう言って白陸はイオに深々と頭を下げた
「はぁ...わかりました。そこまで言うなら本当なんでしょう...」
(よかった...信じてくれたみたいだ)
「よかった!イオ帰ろう?」
「はい!」
と、そこになぜか突然母さんが出てきた
(うわっセーフ...)
どうやら先ほどの話は聞かれなかっ
たようだ
「間に合ってよかったわぁーはい。遥斗。持っていきなさい」
「はぁ??」
母さんが渡してきたのはハチミツ
(なぜに...)
「ご近所さんからもらいすぎたのよーだからあげるわ」
(押し付けかよ!)
そのハチミツを見ていたイオは小さい声言った
「帰ったらお仕置きですね」
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