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白陸の好きな人(番外編)
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僕の憧れの人は雷さんだった。
尊敬する人は兄貴だけど、憧れの人と言われると雷さんだ
いつも完璧で愛想がよくて、優しくて...
僕はそんな雷さんに恋をしていた
でも僕はいつも兄貴と遊ぶために家に来ていた雷さんを影で見ることしかできなかったけれど...
『よぉ白陸!お前も俺達と遊ぶか?』
たまに雷さんが僕に声をかけてくれたけど僕は緊張で一緒に遊べるはずがなく...
『だっ大丈夫ですっ気にせずっ』
と言うくらいが精一杯で...
だから、久しぶりに雷さんから電話がきた時はかなり驚いた
「ごめん...白陸...俺の愚痴聞いてくれるか?白陸にしか話せないんだ...」
しかも、雷さんは...
泣いていた
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