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勇気(番外編)
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『自分がその人のことが好きなら告白するべきだ。迷ってても何も始まらないぞ?』
あれから兄貴に会ってそんな言葉をもらって...
兄貴の恋人は温かそうな人で、とても兄貴といて幸せそうだった
(僕は兄貴と恋人さん...確かにイオさんだっけ?を引き離すつもりだったのに...)
逆に雷さんに告白する勇気をもらってしまった
(僕も...雷さんに告白...してみようかな...)
そんな風に思うほどに
「よし!!」
僕は雷さんに電話をかけた
雷さんはすぐ電話に出た
「よぉ!お前からなんて珍しいな?初めてじゃないか?どうした?」
「あ、あのっ!」
「うん?」
緊張で口の中がカラカラになる
大丈夫大丈夫っ言えるはずだ!
「雷さんのうちに遊びに行っても...いいですか!!」
あ...
それが言いたいんじゃないよ!!
僕のバカ!!!!
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