アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
13
-
_______
_____________
___
________
頭がフリーズする。
「い、今なんて…?」
「聞こえなかったかな?僕の仕業だよって言ったんだよ。僕が朝食のフレンチトーストに薬を混ぜた。」
なんでそんな…葵は口に出さずともそう思った。
それを読み取ったのか宇月は続ける。
「僕は葵君の事を愛してるって言っただろ。sexの時だって僕は君を快楽を使って愛した。朝食や他の事だって愛情を注いでる。でも僕は葵君にまだ愛してもらってない。そんなのおかしいよね?」
宇月はたんたんと話た。
葵は次々話を進められ理解が遅れる。
「俺はどうしたら。」
「朝食に仕込んだ薬はね、特殊なんだよ。葵君の身体は僕の命令次第で動く。意味、わかるかな?」
?!
命令次第で動く…って…?
訳がわからなくなっている葵にさらに説明を足す。
「ようするに僕の思いのままに葵君の身体が動くってこと。僕が葵に座れといったら君の意思とは関係なく身体が勝手に座る。こう言うことだよ。でも表情や言葉までは操ることはできない。これは僕の要望でね。完全にのっとったってつまらないでしょ?僕は葵君の苦しむ姿が好きなんだ。」
「っ…⁈」
息を詰まらせゾッとしている葵を見て満足気な宇月だった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
77 / 118