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「ま、正孝」
やっと振り絞った声が震える
「声、震えてる。誘ってんの?」
「さ、誘ってなんか…んっっぅや、はぁぅ…っ」
正孝がディープキスをしてきた。
それは、優しさなど全く無くただ激しく、葵を苦しめていた。
「はぁっ…やだ、何でだよ。
俺、男だし…こういうのはおかしいよ…」
勇気をだして今まで思っていた事を言った。
「そんなの葵が決めることじゃ無いよ。葵は、俺の言う事を聞いていればいいんだよ」
葵は今までの正孝は嘘だったのかと心の底から、思った。
「そ、そんなっ…」
「わかったら、俺ん家行くよ。
ほら、はやく」
正孝は酷く怒っていた。
葵は正直に正孝の家へと向かった。
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