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一緒に入ろう②
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「…あっ……あっ…うぁ…はぅ…」
しばらく真白の後孔を解す。佐伯の指は三本に増えていた。真白の中をバラバラと動き、感じる場所を時折掠めては引っ掻く。その刺激に真白はただ佐伯に縋り付いて喘いで体を震わせる。佐伯の空いた腕は真白の細い腰に回され、二人の間で時折自身が触れ合う。その感触にも真白は感じて、佐伯の指を締める。でも、もう指じゃ足りない。奥まで、もっと来て欲しい。佐伯のが欲しい。
「…あ、さえ、きさん…もう…」
「うん?」
「さえきさんの…ください…」
「…どうして?」
「……へ?」
「どうして、欲しいの? 真白?」
どうして、欲しいって…?どういうこと?真白は頭が混乱した。いつもなら、ニッコリ微笑み佐伯のモノを挿れてくれるのに…なぜ?
「…なんで? …あっ…さえき…さ…」
「俺の…中に欲しいの? なんで? 説明して、可愛い真白」
そう言いながら、佐伯は真白の腰に回した手を二人の間に差し込み、真白の股の間から、真白の後孔へと回した。そして、回した手の人差し指と中指を挿入する。真白は急に増えた指に、顎を上げ、体を反らし息を詰めた。真白の露わになった喉に佐伯が舌を這わす。真白の体がビクビクと跳ね、中に入った佐伯の5本の指を締め上げ奥へと誘う。だがもう佐伯の指では届かない所が疼いて仕方ない。
「あ、あ、奥…が…ビクビクして…欲しいの……さえき…さんの…で…いっぱい突いて…!ぁ…あ…」
「いい子だね…いっぱい突いてあげるよ…」
「…あ、ん…はっ……」
佐伯にいっぱい突いてあげるよ、と言われ、真白は無意識に顔が綻んだ。その様子を見た佐伯は満足そうに笑いながら真白に差し込んだ指を抜いた。その喪失感に真白はまた体が跳ねた。中がヒクヒクとうねり、早く、佐伯が欲しいと言っている。
佐伯は胡坐をかき、真白を跨がせた。そして真白の腰を両手で掴み固定し自身を真白の後孔の入り口にピタリと当てる。そして、ゆっくりとカリの部分まで挿入をした。真白は佐伯に合わしてゆっくりと膝を立て、佐伯の肩に手を置いて快感に耐える。だが、ゆっくり挿入していた佐伯が一気に真白を下へ引き下ろした。ずん!という衝撃と共に、佐伯のモノが真白を貫く。その衝撃に真白は体を反らせ、瞳は大きく開かれる。開いた口から甘い悲鳴が上がった。
「-----っ!あああああ……!!あっ、ああ、あ、」
佐伯がそのまま真白の中を突く。真白の最奥は急に入ってきた佐伯の自身に驚いたようにビクビクと痙攣した。真白は佐伯に貫かれた瞬間に自身から白濁を吐きだしていた。それに構わず佐伯は真白の両膝の裏に腕を回し真白を持ち上げる。真白の奥はイったばかりで大きくうねり佐伯の自身を締め上げる。
「あっ!あっ!ああ!さ、え…き、さ…あ!」
「真白の中…最高に気持ちが良い…イってる時は特にすごいね…真白の中、グチャグチャになってる…ほら…」
「あ!んぁ!あっ、ああ、ん!あ…」
佐伯はそう言いながら真白を上げ降ろしする。その度にグチャグチャと厭らしい音を立てて、どんどん深く佐伯の自身が真白の最奥に入ってくる。深く深く貫かれ、真白の自身はその度に欲望を吐き出した。そして、真白の中が大きく波打つと今までよりも強く佐伯の自身を締める。佐伯はその快楽に真白の中に欲望を吐き散らした。真白はその熱さを感じ、中が大きく波打ち痙攣する。佐伯は絶頂の快感に震える真白をそのまま抱きしめた。
「あ…あ…き…もち…いい…あ…さえ…き……さ…あ…」
「真白…可愛い真白…」
二人はどちらともなく、キスをする。深く深く。互いの熱を別け与えるように舌を絡ませる。
「…さえきさん…すき…だいすき…」
「俺もだよ、可愛い真白…愛してるよ…」
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