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佐伯さん、すき
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「可愛い真白。顔を隠すなよ…」
「…恥ずかしいから、灯り、消してください…」
「ダメ」
「…どうして?」
「恥ずかしがって悶えて、でも気持ち良くなる可愛い真白が見たいから」
「…さえきさん」
「ほら、顔、見せて」
佐伯にそう言われ、真白はゆっくりと両手を顔から退ける。そのその瞳はゆらゆらと揺れ、佐伯を映す。灯りを消してくれない佐伯をすこし恨みがましく睨んでいるのだろうけれど、佐伯はそれに煽られるだけだ。目元を赤く染め潤んだ瞳の真白は扇情的だ。佐伯はそんな真白の顔を見て欲情した瞳で見つめ返し微笑んだ。佐伯の欲情した瞳に真白も煽られる。佐伯は真白を欲している…そう感じると真白の自身が反応する。後孔はヒクヒクと佐伯を欲しがるように動いていた。
「こうやって、見られてるだけでも反応して…淫乱だね…可愛い真白」
「あ…っ…だって…」
「そうだね、これから気持ち良くなれるって考えるだけで、真白は勃っちゃう厭らしい子だものね…ほら、後ろもヒクヒク動いて…ここに俺のを挿れられて、奥をぐちゃぐちゃ突かれて掻き混ぜられて…そう考えるだけで、イっちゃいそうだよね…」
「…はぁっ…さ、さえき…さん…おねがい…さわ…て…ね?……あっ!あ、あ…ああ…」
掠れた甘い声で真白が佐伯に強請った。佐伯はそれに気を良くする。ぷっくりと立ちあがりピンク色に染まっている真白の胸の突起を指で軽く弾いてやると、真白は体をビクビクと震わせ嬌声を上げた。ソファの背に掛けていた真白の左足の付け根に吸いついて、印を付けてやると、真白の自身からは先走りが溢れ、後孔にツウっと垂れていく。無意識に腰を上げて真白は佐伯に後孔を差し出し、触って、挿れて、と強請っているようだった。
「ローションが要らないね…こんなに濡れて…ホントに厭らしいね、可愛い真白」
「…あっ…あ…さえきさ……すき…」
真白がそう呟くと、佐伯は真顔で真白の額に自分の額を寄せ、息をそっと吐いた。真白はなんだか分からない顔をして、佐伯をじっと見る。
「お前は…どうしてそんなに健気なの…? 真白…」
「? え? …さえ…きさん…?」
「可愛いね…可愛くて可愛くて…壊しちゃいそうだ…」
「あ…さえきさ…っ」
「真白…」
佐伯は真白の唇に食いつく。乱暴な口付に、一瞬真白は怯み舌を引っ込めたが、佐伯はその舌を追いかけ絡みついた。真白もそんな佐伯のキスに付いて行こうと舌を絡ませる。佐伯はそんなどこまでも健気な真白が可愛くって仕方ない。愛おしい気持ちが溢れて、壊してしまいそうになる自分を押さえているのも確かだった。キスの間に佐伯は左手で真白の後孔を解す。ゆっくりと入り口を押し開く。そして人差し指と中指を同時に挿れられ、真白はその圧迫感に苦しくて佐伯の胸を力無く叩いた。唇を離すと佐伯はそのまま指で真白の中を解しぐちゃぐちゃと掻きまぜた。
「んんっ…ふっ!…はあ…ああ…あ…ん…ああっ」
「ほら、真白…こんなにぐちゃぐちゃに濡れてる…」
わざと音が鳴るように、佐伯は真白の中で指を動かした。指は三本に増えていて、バラバラと動く佐伯の指使いに真白は甘く鳴いた。ソファの背に掛けている真白の左足に佐伯が舌を這わせると真白の中はキュッと閉まり、佐伯の指を締め、もっと奥へと誘おうとしたが、もう指では届かない。もっと奥まで欲しい…そう真白の中が文句を言うように佐伯の指を締め上げた。
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