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「ぅぅ…。」
ダン、という大きな音と、潰れた俺の声。
散々顔を殴られた後、ぐるっと身体をひっくり返され真っ白な壁に押しつけられた。
抵抗する気力なんかないのに、肩を押さえつける手に力がこもっていて痛い。
右手が、前の方にまわってきた。
器用に俺のベルトを外していく。
「あ、あ……あ…。」
薬で身体は熱くて堪らないのに、ガタガタと身体が震えだした。
「パンツぐしょぐしょ。何回イったの、この淫乱。」
耳元で囁かれ、後ろからがりっと噛まれた。
「やッ……!!ふっ……んーっ、んーッ!!」
下着の中に弟の手が滑りこんできてすでに反応を示しているモノを緩々と扱き始めた。
もう切れて血が滲む下唇を噛んで声を殺した。
肩を押さえていた左手が、下唇から出ている血を掬って、紅を付けるかのように塗りたくった。
「歯、立てるなよ。」
その指が俺の下唇を強く押し、一気に三本の指が入りこんできて喉を開かされる。
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