アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
《廻らぬ歯車》48
-
アキラはソファに座ったまま、みずきを見上げて…
「で、何の話?」
座ってと促しながら軽く聞くアキラ。
「…アキラ、俺はどこかおかしいのかもしれない」
アキラの斜め横に腰を下ろしながら、深刻な顔で話し出す。
「え?」
「昨日の記憶が定かではないし、昨日はアキラの名前が呼べなくなった…今度は、アキラに触ると…」
説明が苦手なみずきだが、なんとか順番に伝える。
「…何?」
「っ…」
確かめるようにアキラの右手首を優しく掴んでみるみずき。
やはりゾクっとした悪寒が走るが、なんとか我慢してしばらく掴んでいたが…
身体が勝手に拒絶してしまう。
「っはぁ、はぁ…アキラに触ると、なぜかいやな気分になる、嫌な訳ないのにだ…」
正直に自分の身に起こっていることをアキラに伝えるみずき。
「…みずき」
「おかしいんだ俺は…」
アキラに触れたいのに、身体が勝手に拒否してしまう。
正常な人間の感覚じゃない…
苦々しく悩むみずき。
アキラは、緩く首を振って…
「みずき、お前はおかしくないよ。大丈夫…これを聞いたら、そんなことどうでも良くなるはずだから」
そっとみずきに近づき、寄り添うように隣に座って頬に触れるアキラ。
==================
いつも覗いて下さっている方ありがとうございます^ ^いいねとても嬉しいです(#^.^#)
みずきは本気で悩んでアキラに相談していますね、みずきはアキラと違って相談できる子だからね(^^;;アキラはどう動くのか…
しんどい展開ですが良かったらお付き合いくださいね^ ^
先ほど昔描いた落書きイラストをツイッターに通知せずこっそり更新したのですが、すでに、いいねして下さった方々がいてびっくり^ ^イラストも通知が行くようになっているのかな??
あんな落書きにいいねありがとうございますm(__)m
またツイッターで載せた昔のイラストをちょくちょくスナなれ①の関連イラストに更新していくかもです(^^;;お目汚しですがお暇があれば覗いてやってくださいね^ ^
ありがとうございますm(__)m
悠希乃諒。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
159 / 246