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次の日の放課後
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「笑那さー、僕の事避けてるよね?なんで?」
「さ・・・・・避けてない」
「なんでって聞いてんだけど!?」
「・・・・っぅ、ごめっなさ・・・ごめんなさぃっ」
ヤバっ強く言い過ぎた・・・けど一回言ったもんは案外止まらないもんで
「ごめんなさいっ、ごめ、ん、なさいっ み、お嫌わないで・・・?」
嫌わないでの意味がわからなくてそのまま唖然とする僕とその間もずっと、ごめんなさい、嫌わないで、未緒って繰り返してる笑那。僕が笑那の事嫌うなんてありえないのに。とりあえず、安心させなきゃ。
「笑那、聞いて?大丈夫だから聞いて?笑那のこと、嫌いにならないから、ね?僕ね、笑那の事大事な友達だと思ってるよ、けどそれ以上に守ってあげたいと思ってる。笑那が僕の事興味なくても僕は笑那の事ずっと思ってるから。ごめんね迷惑かもしれないね・・けど忘れないでね。」
そう言いながら抱きついてきた笑那の背中を子供をあやすように優しく叩いた。
「ぅっ・・・うん、ありが、と。」
それが気持ちよかったのか笑那はそのまま寝てしまった
「好きだよ、笑那・・・」
*
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