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風邪
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あの後少ししたら笑那の様子がおかしくてなんとなくおでこ触ったら凄いアツかったからそのまま連れて帰って俺のベッドで寝てる。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁっ」
「笑那!!?」
「・・ぉ・・・み、お・・・・いか、な、いでっ、やだっ」
「笑那大丈夫、どこにも行かないから」
「はぁ、ん・・・すぅ・・すぅ」
落ち着いた、よかったぁ・・・
「・・・そうだ、莱那に連絡しないと・・」
«もしもし?莱那?うん、そう。実はさ笑那が熱出しちゃって今日はこっちで預からせてもらうけど良いかな?・・・うん、わかったありがと。じゃあ。»
後で服とか持ってきてくれるみたい。
「・・・んー眠い・・。」
ガチャ
「やっほー未緒。ごめん笑那が迷惑かけたね。」
「いや、良いよ大丈夫。というか早かったね。」
「急いできたから、はい着替え。
こいつさ、元から体弱いんだよ、持病があるわけじゃないんだけど。
最近はそんなことはなかったから・・」
「・・・・・・莱那はさ、凄いよね」
「え?」
「お兄ちゃんだからってのもあるんだろうけどさ、流石兄貴の嫁だね!兄貴の事よろしくね?」
そうそう、2,3日前かな莱那と兄貴付き合い始めました!!
「っ//////よめ、って・・それこそ未緒の方が凄いよ、笑那、あーいう性格だから友達いなくていつも俺と一緒にいたから、初めてなんだアイツが他人の事で笑ったり泣いたりしてんの。だから、笑那を今まで以上に幸せにしてあげて?未緒、笑那の事好きでしょ?」
っなんで知ってんの!?!!?
「僕言ってないよね、笑那の事好きだってこと」
兄貴にすら言ってないのに。
「見てたらわかるよ、2人で話してるときは楽しそうにしてるし、今だって笑那と話してるときの顔と違うしね。」
「そっか、でもさ僕の事で笑那が泣いてるってどういうこと?」
「笑那、まだ言ってなかったんだ・・それは本人から聞いて?俺は、怜緒とイチャイチャしてくる!!じゃあね未緒。あっ、今日は怜緒帰らないから!」
「わかった。バイバイ。」
帰らないってエッチでもするのかな。
「・・・みお?」
「あ、笑那起きた?」
「うん、」
「顔色良くなってきてるし、熱も大丈夫そうだね。さっき莱那来たよ。」
「・・・そっか、あのね・・」
「笑那、僕の事で泣いたってどういうこと?」
「・・・・えと、その」
「ゆっくりでいいよ」
*
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