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暖かさに優しさに。
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那谷さんのベッドに二人ひっついて寝た。
那谷さんの胸に顔を埋めるととても安心した。
那谷さんはポンポンと頭を撫でてくれる。
優しいその手に、その暖かさにつつまれて眠りについた。
朝起きたら目の前に那谷さんがいる。
少し迷って那谷さんの頬にキスをする。
一人で恥ずかしくなった。
まだ起きそうもないのでもう一度那谷さんの胸に顔を埋める。
「お前、そんな可愛いことするやつなんだ?」
「え」
那谷さんの声に、胸に埋めた顔をあげる。
すぐそこにある那谷さんの顔はいたずらっぽく笑っていた。
「な、那谷さん!さいてー!」
鼻をぎゅーっとつまんでやる。
「ひ、ひたひ、ちょっほ、ほーやっ」
「那谷さんの馬鹿っ起きてるなら起きてるって言って下さい!もう絶対にしませんから!」
「ちょ、冬弥!悪かったって!」
「嫌ですっ」
「冬弥ー、ごめんってば、、!」
那谷さんに背を向ける
ちゅっ
と那谷さんが首にキスをした。
「な、何してるんですか!」
振り向くと口を塞がれた。
「ごめんごめん。次は俺がキスするからさ?」
「そういう問題じゃ…!」
ちゅっ
「那谷さん!やめっ」
ちゅっ
「ほっぺたもダメ!」
「えーケチ。」
「昨日散々…っ」
「昨日はいいのに?」
「う、うるさいです!」
「昨日は可愛いかったよ…?」
わざとらしく耳元で囁いてくる
「バカ!」
那谷さんの足を蹴り、ベッドからでる。
「いったーっ!冬弥ひどいくないか?」
「那谷さんが悪いんです。」
那谷さんはすぐ俺をドキドキさせるんだから…
悔しい…
「那谷さん!ご飯っ…食べたいです。」
「え、ふふっ…うん、わかったよ」
ニコニコして那谷さんはベッドから起きて
「冬弥おはよう。」
と言ってまたキスをした。
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