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尿道責め
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書類を読み上げた御主人様の顔が上がる。
隣り合いソファへ腰を下ろしている私に鋭い視線が寄越された。
『さっきから何?
なんでそんな目で見てんの?』
「申し訳ありません。
この御屋敷に来た日の事を思い出しておりました。」
目を伏せ謝罪すると服の上からリングを引かれた。
「んく、ぅ、、、」
『それで盛ってんだ。』
そんなことは、と言い掛け返答に困ってしまった。
確かに初めて感じる快感に今までの快感を塗り替えられた時の事を考えていると私のアナルは疼いていた。
「っはい、、」
疼きを自覚すると御主人様に触れて欲しくて堪らない。
蕩けた思考を読まれたのかリングを引く力が強まる。
身体ごと御主人様に寄せられ唇を合わせられた。
緩く口を開き御主人様の舌を受け入れる。
触れた舌を絡めるとじゅる、と吸われ舌の付け根が引き攣る。
突き出した舌を唇で扱かれると私の身体は火照り求めてしまう。
離された唇を追い縋ると顔面を掴まれ引き離された。
ぎりぎりと締め付ける痛みすら今や私を高めるだけのものになった。
『寝室で脱いで待ってなさい。
ここを片したら行くから。』
ひくつく身体に御主人様から溜息交じりの命令が下る。
この後の快感を想像してしまい神経がちりちりと焼ける様な気がした。
視界の端に御主人様の振り上げた腕が見えた。
ばちん、と鋭い音と共に御主人様に与えられ快感だと教えられた痛みが頬を包む。
「あんんっ!」
『喘いでないで返事をしなさい。』
「はいっ、ありがとうございますぅ、、」
とろりと笑むとソファから引きずり降ろされた。
逸る気持ちを抑えられず足早に寝室へと向かった。
扉を閉め直ぐ様衣服を脱ぎベッドの傍らに立つ。
既に発情をしている私自身は勃ち上がり、リングの嵌っていない右の乳首ですらつんと上を向いていた。
吐く息が熱い。
気を抜けば自ら手淫でもしてしまいそうな程頭の中はこの後の行為でいっぱいだ。
がちゃり、と寝室の扉が外から開かれ御主人様が入ってきた。
御主人様の姿を目にしただけで私自身からは蜜が垂れる。
徐に腕を掴まれ壁に叩き付けられる。
呻き声の中にも甘い吐息が混じる様を御主人様が見ている。
ふる、と身体の震えと同時に蜜が滴った。
『堪え性の無い奴だな。』
ふん、と鼻で笑われ両腕を背で一纏めにされる。
革製のベルトで固定され同じ革の首輪が嵌められた。
首の裏にリングが来る様に固定し鎖が通る。
鎖が引かれ辛うじて爪先が床に着く程度まで滑車が回る。
ぴんと張る脚を払われる。
自重が全て首輪に掛かり喉が締まる。
「かっ、ぁ、、、」
がしゃがしゃと鎖が鳴る。
意識が遠退く直前に滑車が回り床に落とされた。
「ごほっ、はっ、あ、あ、あぅ、、」
噎せ返り涎を垂らし射精の余韻に浸る私の脚を片脚ずつ纏め別の鎖が通された。
御主人様の腰の高さまで吊り上げられる。
首輪に掛かった鎖は背筋を伸ばしても息苦しさを与える程に引かれ不自然に胸を反らす形に固定された。
御主人様は道具箱を漁り今宵の戯れに使う玩具を探す。
御主人様の手に指揮棒が握られているのを見て私は悦んだ。
ひくりと震える身体と連動し鎖が音を立てる。
身を起こした御主人様の手には指揮棒と白くつるりとし不可思議な湾曲を模った玩具が載っていた。
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