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ばか
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雅「馬鹿な真似はやめなさい!!」
突然副会長が僕に怒鳴った
その声でみんなが振りむく
魅「瑠衣!?」
雅「貴方がそのような事をして悲しむ人がいるのを分からないんですか!?」
何故か副会長が悲しい顔をする
『悲しむ人なんていない!!僕はいらない子なんだ!!僕は…僕は…』
フワッ
静かに流れる涙を止めるかのように魅来が抱きしめてきた
『みら…い?』
魅「瑠衣…嫌だよ、瑠衣がいなくなるなんて嫌」
『嘘だ!魅来も皆!僕が居なくなればいいそう思ってる!!』
魅「嘘じゃない!!!」
僕と魅来が叫んで話す
嘘だ
皆僕を必要としない
雅「瑠衣さん、そろそろ諦めたらどうですか?貴方がいなくなれば悲しむ人がいます。…そして、留宇兄さんも…」
副会長は悲しい目をして言った
『なんで?なんで副会長がるぅ兄ちゃんを知ってるの!?』
突然の事で驚く僕に副会長はふわっと笑う
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