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【マジキチ】メンヘラな幼馴染みに死ぬほど愛されry【ヤンホモ】
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「相変わらず、うさぎ兄弟はすっげー仲が良いのな、プロレスごっこしてたろ?おとうとの叫び声が聞こえたぞ!俺も混ぜろよー!」
ふざけて俺にヘッドロックをかましてくるカズマからは汗と柑橘系の洗剤の交じった良い匂いがした
「ぼ、僕にもしてカズマ!僕にもくっついてヘッドロックして!!なんなら首をしめてくれても良いんだよ!ハアハア」
「なんだそれー、うさぎの冗談いっつもシュールすぎんだよなあ」
そう言う問題じゃないだろう、冷静に突っ込みながら冷蔵庫から母さんが用意してくれたリンゴジュースとゼリーを出してカズマの前におく
「あっ、俺いちご~」
うまっ、一口スプーンで掬って食べると心底嬉しそうにカズマが笑った
た、確かに可愛いかも
「ん?おとうとも欲しいのか?ほら、あーん」
思わず見とれていると、カズマがスプーン(使用済み)を俺につき出してきた
「俺、いちご味が世界で一番嫌いなんです」
ユーリに殺される!咄嗟に首をふって断る
そうだ、カズマは天然タラシだ…今みたいなことを
無自覚に繰り返すからユーリは気苦労が耐えないらしい
「さあ、ワンコロと遊ぶぞー!」
俺のユーリのチャチャの気も知らないでカズマは
チャチャと遊びだした
「あははっ、くすぐったい、やめろよー、チャチャあっ」
「俺の口に、ゼリーついてるからって、んっ、はあ、そんな舐めるなよぉっっ」
「ねぇ、シュリ君」
チャチャと嬉しそうに戯れるカズマを見ながらボソッとユーリが耳元で囁く
「君のペットを僕は許さない」
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