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お礼⑥
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「お願いですか?」
「うん」
「僕に出来ることならいいんですが…」
「君にしか出来ないことだよ。」
僕にしか…なんだろう
「俺は君のとこが好きだ。会えない時も君のことを考えることもある。それでさ…」
「はい」
「会えない時にも君と少し話がしたいんだ。」
「お話ですか」
「うん、だから僕と君の携帯の番号とアドレスを交換してくれないかな?」
青葉さんは顔を赤くしながらそう言った。
確かにそれは僕にしか出来ないこと
「…そんなことでいいんですか?」
「そんなことじゃないよ。僕にとってはすごく嬉しいことなんだ」
まっすぐと僕のことを見る青葉さんは嘘をついているようには全く見えなくて…
これはお礼というのかな?
でも、喜んでくれるのであればいいかな
「わかりました。いいですよ」
「本当に!?」
「はい、青葉さんにはいつもお世話になっていますから」
「ありがとう」
アドレスなどを教えると青葉さんは本当に嬉しそうだった。
そんな青葉さんを見て僕も嬉しかった
そして、なんだか顔が熱くなったのだった
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